シネUST『宇宙家族ヤマザキ』初日舞台トークショー@吉祥寺シアター - KOMOREBI||blog

シネUST『宇宙家族ヤマザキ』初日舞台トークショー@吉祥寺シアター

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先月の29日(金)。
吉祥寺シアターにて幕をあけた演劇ユニット"宇宙食堂".による舞台『宇宙家族ヤマザキ』
今回はこちらの初日開演前に行われるスペシャルトークショーをUSTREAM配信するために行ってきた。
» 演劇ユニット☆宇宙食堂

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場所は吉祥寺駅から徒歩3分ほどの新しいコンクリートの建物。

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事前に原作者である山崎大地さんと下見。
もう分厚いコンクリートの壁で少なくとも電波が場内は入らない。
その上、ネット回線を借りることもできないという現場w

でも、いろいろ工夫して29日は配信することが出来た。
その模様は、テーマソングの音源も貸して頂いて編集しなおしたものを以下の用にYoutubeにアップ。

実際の配信設備は以下のとおり。
今回はレッサーパンダスタジオさんから機材を貸してもらって、LUMIX GF1の3台でのシネUST配信。
その他に、書籍の中の写真と、現場で撮影した写真を撮って出しでスライドショーをもう1台でつくってもらって、トークショー中にエンコーディング。
それをトークショー終わった直後の撤収時間に流すという、結構荒業w

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スチールの写真撮影やエンコーディングには+Feelingの高山さんにお願いしての2人体制だった。

まー、カメラが上手く認識しなかったり、サンダーボルトのPCが必要だったので、自分のPCでなかったのもあったり、ゲネプロが結構直前まで行われていたので、カメラのセッティングやカメラワークにバタバタだったりと意外に苦労した。

そして、終了後はひと通り片付けして3階席から舞台『宇宙家族ヤマザキ』の本編を拝見させてもらったのだが、隣で見てる山崎大地さんも結構ウルウル。
トークショー聞いた後だと、内容がよくわかるので、こちらもウルウルしながらお芝居拝見させてもらいました。

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その日は、初日の簡単な打ち上げもあり、私らも参加。
こちらは本物の山崎大地さん(左)と、舞台上の山崎大地(伊丹孝利)さん(右)。
ちゃんと雰囲気も結構研究されたそうです。

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こちらは、奥様役の ささき くみこさんと自分ら3人
「撮りたーい」って言ってもらって3人でパシャリw

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実は、このお芝居は下見をした際に直線の通し稽古も拝見させてもらった。

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訳あって、モザイク入にさせてもらっているが、実はこの時に実際に宇宙にいった山崎大地さんの腕時計と、同じく宇宙へいった奥様:山崎直子さんの時計が舞台の小道具として手渡されたのだ。
直子さんの腕時計はNASAから戻ってきたまま未開封の袋のままだったりする。
これが実際に娘:優希ちゃんが20歳に手渡される。
この舞台では、ひと足先に山崎一家の未来を我々は垣間見るお芝居なのだ。

さて、打ち上げも終わった帰り道、高山氏の運転する車ではいろいろな山崎大地さんの極秘秘話を聴かせていただいた。
本当にここまでくるに、様々な道のりがあったようです。
涙なくしてこの舞台が見れないワケがないですな。(ここでは話せない)

それと、今回舞台を演ずる劇団ユニット宇宙食堂
とっても皆さん気さくな方々で、普段どっちかというと陰湿な世界にいる我々とは違い、芝居中も、その合間も、どこか懐かしい部活動を見ているかのような一体感。
そこにはとても羨ましく思った。

ヤマザキ

今回の芝居ではオスカーの方々や、別の劇団からも参加者が居るわけですが、きちんと一体になってたいたのは、我々も見習うべき点がいっぱいあった気がする。

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そうそう、忘れちゃいけません、トークショーに出られた北原照久さん。
「凄いんだけど、凄そうに見えないイトウ君」という、なぜか長いフレーズで筆者いつも呼ばれる訳ですが、北原さんの「それ、いいねぇ」という言葉は筆者も使わせてもらってます。
「それ、いいねぇ」と言われて嫌な思いをする人なんかいるわけがない訳で、それをサラッと言える言葉こそ「それ、いいねぇ」だと思った。
今回のトークショーでも、ステージに入ってきてマイクの第一声が「いいねー、良い感じだねー」というところから始まっている。
まず『褒め』から始まるだけで+なところからスタートする。 なんと素晴らしい第一声だろうか・・・。

7日に出版記念セミナーが筆者もあって、筆者はライトニングトークでマイクを持つが、ちょっと同じセリフを言ってみようかと思う。

さて、この舞台『宇宙家族ヤマザキ』だが、本編は7月1日で千秋楽を迎えてしまった。
しかし、この舞台の一部分で娘優希ちゃんが20歳で宇宙に行った際に、父のために宇宙の星空の映像を撮ってくるシーンがある。それをプラネタリウムで満点の星空を描くためのミニ舞台が幾つかの場所で行われる。
こちらも必見なので要チェック。詳しくは宇宙食堂のウェブサイトで確認してみよう!
筆者も川崎市市民として、生田緑地に先日リニューアルしたプラネタリウムで芝居できないものか交渉中だ。

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