2011年のクリスマスはどの様に過ごしましたか?
#筆者はいつもどおりですが・・・w
さて、ここ数カ月、筆者は360度のパノラマを作ることができるiPhone用のアプリ『360 Panorama/Occipital』をご紹介したい。
これは「録画」を押して、自分が360回転をするとカメラに写った画像がそのままその場で合成されていくという、簡単に360度のパノラマが出来てしまうモノだ。
しかも、この『360 Panorama』でつくった画像はiPhoneのSafariブラウザや、PCのブラウザでそのままグリグリと動かすことができる。
以下は、表参道を撮影した画像なので、実際にグリグリ動かしてみて欲しい。
と、上記のように自分のWebサイトやブログに貼り付けることができるのが最大の特徴だ。
位置情報も一緒に記録されるので、後から「これって何処で撮ったんだっけ?」というのもGoogleMapsで確認できるので、ロケーションベース・マーケティングとして「お部屋紹介」や「店舗紹介」などにも高いお金を出す必要は一切ない。
#確認する際は、画面真ん中下にある「地域名」部分をクリックするとGoogleMapsに移動する。
実際には、横浜にある北原照久さんの"ブリキのおもちゃ博物館"では、ロケハンの時に撮影させてもらったら後に北原さんにも絶賛していただいたほどだ。
» ブリキのおもちゃ博物館:http://360.io/JB8SP8
もはや、こうなってくると3:2などの1枚の写真ではなく、その場所そのままの風景を360度全部記録できる方がいろいろ情報を伝えることができる。
きちんと撮った記録は自分専用のページに保存がされるのと、ブログへの貼付けや、TwitterやFacebookへの投稿用のリンクもここから呼び出せる。
もちろん、撮影直後にソーシャルへの送信ができるので、撮影した瞬間にツイートも可能だ。
#ソーシャルへ投稿する際に、撮影したパノラマのキャプションをつけることができる。
個人的には、この『360 Panorama』アプリが最大に発揮できたのは、実は秋に仙台の被災地に行った時だったかもしれない。
あの地震と津波の傷跡は、やはり映像や1枚の写真では伝えきれない事が多い。そんなの時、この360度パノラマであれば見る人の意思でその視点を変えることができる。
そして、あの惨劇がどんな状態に今なっているのか、それはこのようなツールを使わないと伝わらないのでは?と思い、出来るだけ筆者は納めてきた。
- 閖上湊神社 :http://360.io/ApghE5
- 石巻港1:http://360.io/EPbpN3
- 石巻港2:http://360.io/nxLWNx
- 門脇町:http://360.io/hxASjU
- 門脇小学校:http://360.io/gRKzVr
この瞬間のその場所はどんな雰囲気なのか、風景だけでなく、知人とのパーティーでもいいかもしれない。
新しい記録の残し方として是非アナタのiPhoneにも入れといてみません?
ちなみに、撮り方次第ではこの『360 Panorama』アプリを作っているOccipital社のブログで紹介されることもあるようで、今回「Happy Holidays」というタイトルで、世界のX'masのイルミネーションを紹介する記事に一番最初に筆者の表参道の写真が紹介された。
24日の深夜に連絡があり、ちょっとしたクリスマスプレゼントだった。
» Happy Holidays at Occipital - Blog
他にも私の全国で『360 Panorama』のアプリつかって撮影してきたパノラマをグリグリしてみたい人は、以下のリンクに一覧があって100枚あるので覗いてみて欲しい。
» Occipital - manabu-itoh
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