ねこ写真展『東京猫物語』と、田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト - KOMOREBI||blog

ねこ写真展『東京猫物語』と、田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト

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東京猫物語

週末はFOSTEXの佐藤(@FX_Sugar)さんと、@emi__ruちゃん の3人で渋谷で開催されていた猫の写真展『東京猫物語』へ行ってきた。
» 「東京猫物語」 :Hoshino

ここの展示会は2度目。
今回は新たにメンバーが増えて6皆建の場所の4フロアーもつかって大々的に猫写真だらけの猫好きにはムハムハ状態必須の展示会が行われた。
その中でも私は3回目の閲覧になるのが、一番大好きな星野 俊光氏の写真。
1回目は偶然ここの展示会を知って虜になったのと、前回の新宿エプソンイメージングギャラリーエプサイトで星野さんご本人にもお会いでき、なんでこのような写真を撮れるのかの秘話的なのとお聞きすることができたのもあり、猫の写真について更に追求したくなっていた。

でわ、なぜそんなにこの人の写真が好きなのか・・・
それは本屋で写真を見てもらうと分かるのだが、何よりも「何故そこに猫がいるのがわかった!?」という絶妙な瞬間が多く納められてる。
例えば、夜の工場地帯の川っぺりに佇む姿だったり、その背景に打ち上がる花火に彩られる親子の写真など、よほど猫のいる気配が分かっていなければ撮れない写真が多いのだ。

東京湾岸のねこたち

今回はそんな星野さんの新作写真集『東京湾岸のねこたち』が先行発売されてるときき、もちろん購入してサインしてもらったのは言うまでもない。

IMG_7395

毎回、ここに来るたびに「あぁ、猫写真撮りに行かなきゃ?」と感化されるのだが、今回も「猫写真撮りいきて?」と思ってしまった。


さて話は変わるが、「猫」つながりとして、1つ今回は紹介しておきたいプロジェクトがある。

田代島にゃんこザプロジェクト
» 猫島・災害復興支援基金 田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト

記憶にも新しい2011年3月11日の東関東大震災。
この震災で猫ファンが第一に気にしたであろうは、東北宮城県石巻沖に浮かぶ小さな離島「田代島」だ。
ここは猫ファンから「猫島」とも言われ、島民よりも猫のほうが多く、昔から島民は猫を「大漁の神様」として祀り、日々の漁で得た新鮮な魚をおすそわけしながら暮らしている。
そんな小さな離島でも今回の大震災では7mもの津波が襲ったそうだ。

幸いのところ、1名の行方不明があったものの島民は無事で、猫たちも無事だったのが震災直後に情報が入ってきた。
津波も、多くの東北各地と若干違い、水かさが急激に増えるような形だけで、傷跡になるようなモノがなかったという。

しかしながら、沿岸にあった牡蠣漁業の機材などはほぼ壊滅状態で、主流となる収入源を失ってしまったそうだ。
この状況に島民の8割が高齢者、過疎地、限界集落、離島という条件も重なり、調査の結果、最低でも設備、漁業、かき養殖の復興までには3?5年要すると判断となった。そこで立ち上がったのが『田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト』で尾形さんを中心に、「猫島」なのだから、これはお猫さまの力を借りる他ないとして動き始めたそうだ。

今回上記の『東京猫物語』でも、星野さんにお話をしたところ「しぐさんという人が田代島の写真を撮る人だからお話かけてみるといい」と言われて、しぐさんに島についていろいろお話させてもらった。
帰宅して調べてみたら、あの震災の直後に田代島の情報をいち早くブログに載せていた人だ、自分がチェックしてたページの人じゃないかw
また改めて連絡しとかないとねw

実はこの田代島にゃんこ・ザ・プロジェクトが、先日TVのニュースに取り上げられた。
その直後に、自分が出来ることとして、いずれインターネット生中継として島の現状を伝えに行ってみたいと連絡を取ってみたところ。
今は、状況的に受け入れすら難しい状況だが、すこし落ち着いた頃に是非来て欲しい、と許可をいただけた。
島はソフトバンクは全く入らない。auなら入るそうで、ポケファイもダメ。
島のインターネットはISDN程度しかないという状態だが、ソフトバンクに掛けあってどうにかしてもらおうかとも思う。

半年後か、1年後か分からないが・・・
田代島の復興は1年程度でできるものじゃない。
復興プロジェクトは、それこそお猫様とともに自分が協力すべき場所のような気がしたので、私もココでこのプロジェクトについては今後も追っていこうと思う。
※掲載の写真は、田代島にゃんこ・ザ・プロジェクトに許可を頂いてサイトに掲載されている写真を使わせていただいてます。

>田代島にゃんこ・ザ・プロジェクト

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