KOMOREBI||blog: 2012年2月アーカイブ

2012年2月アーカイブ

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友達が近くでチェックインしたら教えてくれるApp「Banjo」。
» App Store - Ban.jo

その「Banjo」アプリが、23日に大きくUIと機能を改善されてパワーアップしてきたので、改めてアプリの紹介と共に、今後ソーシャルメディアにおける1つの課題点を最後に提示したい。

以前からここのブログでも書いている通り、2012年はロケーションベース・マーケティングが大きく動き出す元年となる。
それは昨年などiPhoneアプリで大人気になった「Instagram」なども写真を投稿する際に、投稿した位置情報を一緒に関連付けることが出来る。また、Facebookなどでも「チェックイン」機能があり今いる場所に一緒にいる人をタグ付けしてウォールに投稿することもできるのは、各サービスを使っている人ならば知っていることだろう。
もちろん、Twitterのツイートの際にも位置情報をつけて投稿している人もいる。(知らずにONのままの人もかなり多いようだが・・・)

さて、この「Banjo」というアプリは、そんな各ソーシャルメディア上で投稿された中に位置情報を含んだユーザー情報を表示してくれるアプリだ。
そして、自分が最後に(何かのソーシャルメディアサービスで)チェックインした場所対して、知人などが近くでチェックインすると「プッシュ通知」をしてくれるので、近くに知人がいるのがわかる。
そして今回のバージョンアップでは、アプリを立ち上げた際のデザインから、Mapを開いた際の動き、また各ボタンなどのインターフェイスに至るまで全面的に改善されたほか、Instagram からの投稿にも表示対応することになったようだ。

Banjo」というアプリとは

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今回アイコンも大幅に変更されて、GoogleMapsでよく見かけるピンに、アンテナが付いたようなアイコンに今回変更された。

食べ物写真はFoodspottingアプリで共有すべし

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2012年は位置情報サービス元年になると以前の記事にも書きましたが、そのキュレーションの為にちょっと1つ試みをやってみようかと思う。
これを読んでいる方は『Foodspotting』というアプリをご存知だろうか?
» Foodspotting - Find and recommend dishes, not just restaurants.

Foodspotting って何々なん?

簡単に言ってしまえば、「どこかお店に入って食事するならその撮った写真を皆で共有しよう!」というもの。
日本でも既に「mill」や「piccious」など、いろいろな食べ物関係アプリがリリースされているので、食事の際に写真をiPhoneでやっている人は1つくらい利用しているのではないだろうか。
しかし、残念なことにどのアプリも(私の記憶が正しければ)そのアプリでアップした情報は、そのアプリでしか共有されない
つまり同じアプリを使っている人でなければ、その情報は共有できない。
もちろん、TwitterFacebookには連動しているので、そちらで拡散することは出来るが、後で「あの情報どれだっけ」というのには弱い。

そこでオススメしたいのが「Foodspotting」というアプリだ。
iPhone/Android/WindowsPhone などなど様々なスマートフォンデバイスに対応しているとこも素晴らしい。

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このアプリの最大の特徴は、位置情報はFoursquareのデータベースと連動している点にある。
結論から言ってしまえば、お店情報を入れて写真をアップすれば、その情報はFoursquare側でもチェックインされたことになるのだ。
Foursquareユーザーであれば2度3度同じ場所にチェックインする必要はなく、このアプリ1本でOKだ。

現在、日本進出に意欲をだしているFoodspottingはWebサイトもどんどん日本語化してきているところが熱い。
まだ日本ユーザーは少ないが、海外では世界的にも使っているユーザーが多く、写真1枚でコミュニケーショが出来る点が嬉しい。

Foodspotting アプリを実際の使い方

実際つかってみると以下のような感じだ。

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