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【雑記】学生育成という名の監視用iPhone配布  

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昨日ニュースに、青山学院大学の社会情報学部学生(1・2年生)全員にiPhoneを配布する、という記事が出ていた。

この社会情報学部ってのは、近所の相模原キャンパスにあるのだが、このサービスは「研究・育成」という名目の「学生監視」が目的のようだ。
iPhoneは確かにこれからの将来を担う学生の研究用としては良い試みかもしれないが、学生にとってみれば中に入れられている出席申請システムが位置情報(GPS)と連動してることで、いわゆる「代返」が今後不可能になる。

大学時代といえば、海外に比べて入ってしまえば極楽とも言わんばかりだが、教育側も手を打ってきたというべきだろうか。
しかし、その割には資料教材なども配布するとあるが資料にしてはiPhoneでは画面が小さすぎるし、 授業の収録した動画配信も、結局見る人が少ないんじゃないだろうか。
そもそも、今の大学生はSoftBank携帯+ドコモ or au 携帯の2つを所持しているのが一般的だ。
というのも、通話はもっぱらSoftBank携帯で無料、しかも学割で格安だからだ。
その上で、配布自体の狙いは良いかもしれがいが、私用の通話料は学生負担という部分は、学生からは疎まれるだけな気がする。
果たして、吉とでるのか、凶とでるのか、この試みは今後の効果が気になる。

そんな一方で、ドコモが6月の新機種導入にGoogle携帯「グーグルフォン」を投入してくること発表した。
もちろんこれは海外で人気が高いGoogleOS端末を日本市場で他社に先駆けて発表することで、先に発売しているSoftBankのiPhoneを追撃するためだが、普段他社よりも先駆けて何かサービスなどをしないドコモが、今回グーグルフォンを先頭切って出してくるのは何か狙いがあると思われる。

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