講義にきていたデザイナー志望の生徒さんから質問を受けた。
「どうやって就活すればいいでしょう?」
  わたしはどんなデザインを作るのか知らないので、
  ひとまず「どんなデザインが得意なの?」と、聞いてみたのだが・・・
  「とにかく就職したいんです!」と切り替えされてしまって
  正直困った・・・。
 「デザイナー」と肩書きのつく人は、この業界には星の数ほどいるだろう。
  その中で何がアピールできるもの――
  「自分の得意なモノ」や「これなら人に負けない」といったものがなければ、雇う側も困ってしまう。
  特にどの現場も即戦力な人材が欲しいに違いないのだから、自己アピール出来るモノが1つでもなければ厳しい訳ですよ。
逆に、何かに秀でている人は、どこからでも声がかかったりする。
デザイナーにとって、企業では自己満足だけのデザインをつくる人材は正直要らない。
  わたしなら、引き出しを多く持っていて、クライアントの要望を臨機応変に具現化できるデザイナーが欲しい。
でももちろん、いきなりそんな力を持った人は天才でない限りいないだろうから・・・まず何か1つ追及してみてはどうだろうか?
例えば配色とか、色の相性とか。
そんな風にアドバイスしたのだが、ピンとこなかったらしい。
アドバイス間違っていただろうか・・・。
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