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2006年05月16日

大藤幹氏の「XHTML+CSSで作るWeb標準サイト制作の実践テクニック」

13日、CREATIVE&VILLAGE主催の大藤 幹氏の「XHTML+CSSで作るWeb標準サイト制作の実践テクニック」”に参加してきた。
» CREATIVE VILLAGE : セミナー : 講座詳細

実は、大藤先生にお会いできるのは初めてで、かなり前々からドキドキwww
当日はやや小雨が降る生憎な天気でしたが、会場は半蔵門駅からすぐ側にあるCREATIVE&VILLAGE新社屋。

実際のセミナー内容は、「Web標準のタグの付け方」と題して基本的なタグの種類からはじまり、ソースの書き方も変化し続けていることについて触れる内容で開始された。

その中で、今回一番大事だと思われる部分として「良いソースコードの条件」というのが挙げられた。

  1. 読みやすい
  2. 編集しやすい
  3. ミスを誘発しない
  4. 一貫性がある
  5. 正しく、かつ、適切

当たり前といえば、当たり前なのかもしれないが・・・。
ソース側も人がみることを考えていないモノは確かに使いにくい。つい最近の案件で実体験しているので痛感。

そもそも他人がいじったモノほどわかり難いものはない。まして人が後から手を加えることを考慮していないと、カスタマイズするのさえ一苦労だったりするものだ。
いろいろな理由があるかもしれないが、やはり見やすく出来ているのが気持ちいのが間違いない。
自分も派遣登録をしている生徒への授業では、別の人がまた編集することも念頭において作るよう毎度言っているので、次回からはもう少し強く言ってもよいかもしれない・・・と密かに実感(笑)

その後、XHTMLやCSSの使い方を「良い」「悪い」で説明が入りながら、最近のソースの変化について、”Floatがleftばかりで使われるサイトが増えている事”や、text-shadowが意外に使われている事、そして”CSSハックが頻繁にはつかわれなくなってこている事”など世界的な視点についても述べられた。
そして、一時期多かった「幅固定、中央揃え」サイトではなく、個性的なデザインが増えつつある事にも触れた。

後半は画像や背景画像の取り扱いについてや、IE7の対策、そして(おまけ)新ハック?について・・・。
そして、『Web Designing』連載している「CSS Analysis」の生CSS Analysisが行われた。
わたしとしては名前で実演は大変興味深かった。

しかし最終的には、やはりプロジェクトでは「制作時にルールを決めよう!」という流れで終わった。
要は、一定のルールをつくり、そのルールに法って制作しよう。そして、トラブルを少しでも避けよう。そのためには、見やすいソースや対応方法について事前に決めておこう。という感じであった。
それは、たとえHTMLソースのインデントの付け方(半角2つだとか、Tab使うとか・・・)など細かい点についても、という話だ。

photo
CSSプロフェッショナル・スタイル―世界の「最先端」事例に学ぶ
大藤 幹
毎日コミュニケーションズ 2005-12

by G-Tools , 2006/05/16

さて、2次会
今回は、CSSnite主催の鷹野(swwwitchi)さん主催で執り行われた。
人数的には20人程度があつまっただろうか・・・

2次会の様子

大藤先生をはじめ、植木(Infoaxia)さん、住(SEO Solytions)さん、益子(CYBER@GARDEN)さん、という(もちろん鷹野さんも含め)豪華顔ぶれ。 さらに後から原(karadesign)さんも駆けつけ、とにかく濃い話ばかりが聞けた。
本当は、その後の3次会の方がすごかったが・・・www。

ひとまずまだ自分のいる位置を考えさせられる飲み会でもあったです。
さて、私の強みはなんだろうか・・・。
チャンスがあるならば、もちろんダメもとで何かしてみたいですね。(とか言うと・・・やばい?w)

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投稿者 Manabu : 2006年05月16日 00:09 | 

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